2012年7月29日日曜日

明日の授業のための教育講座

28日・29日の2日間、秋保グランドホテルで
「明日の授業のための教育講座」が行われました。
担当したのは、中央支部。
オープニングで、テーマソング「つながろう どんなときも」
(佐々木俊幸さん・作詞作曲)を支部のメンバーで披露しました。



続いて、横井久美子さんの「トーク&ライブ」

お話と歌で、2時間以上、楽しませてくださいました。
「ラブミーテンダー」の替え歌での原発・消費税増税批判、
アメージンググレースで峠三吉の「人間をかえせ」、
被災した陸前高田の1本松と中秋の名月の写真から作った
「1枚の写真」など、社会問題などに鋭く切り込んだ歌の数々に、
励まされたり勇気をもらった人がたくさんいたのではないでしょうか。
時には参加者も一緒に歌えるように歌詞をコールしてくださり、
とても明るい歌声が会場いっぱいに広がりました。
横井さんは宿泊して夜の交流会にも参加してくださり、
そこでも歌ってくださいました。本当にありがとうございました。


その後は学級作り・もの作り・和太鼓など、
8つの講座に分かれて学習しました。
    





2日目は、国語・算数・中学生と学校作りなど、
6つの講座が行われ、有意義な学習が行われました。
詳しくは、「宮城教育新聞」8月号と全教職員配布・秋号で
お知らせします。

参加者は206名。大成功で幕を閉じました。

2012年7月27日金曜日

予備交渉始まる


 今年の県教委への予備交渉が始まりました。

24日は、本部予備交渉でした。
「東日本大震災にかかる2012年度緊急要求書」
「重点要求書」「統一要求書」の3本を提出しました。
ところが! 県教委側は、
「緊急要求書は本来約束していないものだから」
と受け取りを拒否。
県教委の被災地への配慮のなさに、唖然とさせられました。

まずは、2本の要求書を提出してきました。
そのあと、補足説明で、執行委員が現場の苦しい状況を
いろいろな面から訴えてきました。

    要求書を手渡す、高橋宮教組委員長


今日、27日は女性部の予備交渉でした。
女性教職員が定年まで安心して働ける条件整備をと訴えてきました。
     要求書を手渡す、大山女性部長

そのほかの専門部も、来週行われます。
本格的な交渉は、秋に行われます。
さて、県教委はどのような回答を出すのでしょうか?

2012年7月21日土曜日

仙台でも脱原発集会始まる!

7月20日(金)、いよいよ仙台でも「さよなら原発金曜日集会」が始まりました!
昨日は、元鍛治丁公園に250名が集まりました。
まだ人数は少ないですが、これから毎週行われると思うので、
どれだけ人数が増えていくか楽しみです!

30分の集会の後、1番町までデモ行進をしました。
女川原発の再稼働は絶対許しません!

2012年7月16日月曜日

7・16さよなら原発10万人集会

宮教組も10万人集会に13名が参加しました。
本当に暑くて大変でしたが、それ以上に
みんなの思いが一つになっている心地よさを感じ、
改めて「原発は許さない!」という思いが高まりました。
呼びかけ人が登壇し、力強い意見を述べるたびに
会場からは盛大な拍手が。
しかし、6機飛んでいた取材のヘリの中に、
低空飛行で大きな音をまき散らし、邪魔してるの?
と思わせる1機が。非常に残念で、腹が立ちました。

全体会が終了し、3コースに分かれてデモに出発。
日教組は、恵比須に向かうコースに参加しました。

数が多いので、代々木公園を出てスタートするまで、
だいぶ待たされました。
1時間かけて恵比寿まで歩き、
思いっきりシュプレヒコールで声をあげてきました。
「原発いらない!」「再稼働反対!」
「子どもたちの命をまもろう!」


2012年7月9日月曜日

高校入試制度に関する宮教組見解 記者会見

宮城県は、13年度の入試から「前期・後期選抜、2次募集」の
3段階での入試制度に切り替える計画を昨年発表しました。
受験の機会を多くすることが目的と言いながら、
前期選抜の出願条件には、無欠席や評定平均値、
検定試験〇級合格や県大会出場など、
受験できる生徒が少数に限定されるような、非常に高い基準を提示。
宮教組は、子どもたちがあまりにもかわいそうな、ありえない制度、
として廃止を申し入れていました。

無欠席は条件から削除されたようですが、
最近発表された各高校の基準評定は相変わらず高い設定。
同じような制度を取り入れている他県でも
このような設定をしている県は、ほとんどありません。
そこで改めて、宮教組は廃止を求める姿勢であることを
記者会見で発表しました。
県教委にも近々廃止を求める申し入れを再度行う予定です。

記者会見に望む、書記長・委員長・副委員長
そして入試制度対策委員長(右から2人目)

2012年7月1日日曜日

宮城県母親大会in塩竈

今日は、月見ヶ丘小学校で、母親大会がありました。
宮教組も、委員長・書記長が分科会の講師として参加。
中央支部が現地実行委員や教室係・駐車場係でお手伝いをしました。
どの分科会も、会場いっぱい、またはあふれるくらいの参加者で
入れなくて戻っていく人もいるくらいの盛況ぶりでした。
午後の全体会では、立命館大学名誉教授の安斎郁郎さんが、
「放射能汚染からいのちをまもるために」というテーマで講演しました。
とても分かりやすく、楽しくお話をしてくださいました。
これから気を付けること、どうすべきかを示してくださいました。

主催者発表では、1600名を超える参加者でした。
お母さんたちの熱気あふれるパワーに圧倒された1日でした。