2013年1月25日金曜日

退職手当交渉3回目

退職手当交渉の3回目。

前回の交渉で、仙台市立高校と県立高校で退職金に
差が出てしまうことを追及して交渉を引き続き設定させました。
その回答を求めましたが、任用している自治体が違えば
制度が違ってしまうのは仕方がないこと、と開き直った回答でした!

そこで、財政面での追及に切り替えました。
経過措置を年度区切りにした時、県の負担は36億円。
単年度では、12億円。それが何とか捻出できないか、
と迫りました。でも、難しいの一点張り。

中断を挟み、現場からの訴えも入れ、再度
年度末の経過措置を粘り強く訴えました。
来年度退職者も2段階の削減で、今年度末に退職したいと
申し出る人が増えることも予想されます。
県としては、勧奨退職扱いにするという返答でしたが、
議会で決定するのは3月中旬とのこと。
年度末のこの時期でしっかり周知され、希望が確認されるのか
懸念され、そこも追及しましたが受け入れられず、
交渉を打ち切りました。

でも、簡単には引き下がりませんでした。
議会に提案する時も、組合は承認しなかった、
ということをきちんと伝えるよう要求しました。
また、早期退職者が出た時の人員確保について問いただしました。
教育庁の回答は、常勤講師を配置するということ。
でも、今でさえも講師が見つからないこと、
定数内講師の問題、臨時教員の給与頭打ちの問題など、
様々な問題があることも訴えました。
年休の9月切り替え、メンタルヘルスのこと、
労働者代表も含めた総括安全衛生委員会を
県教委内に作ること、など、
すぐできることを要求し、「士気を高めることをやれ」と、
県教委に伝えるよう約束させました。







0 件のコメント:

コメントを投稿