2013年8月9日金曜日

原水禁世界大会in長崎 4日目

最終日の今日は、閉会総会に参加しました。
会場は開会総会よりも人数が増え満席。
第2会場もいっぱいになりました。

各県や団体からの決意報告が発表されたあと、
あの11時2分を迎え、全員で黙祷を捧げました。
会場は水を打ったように静かになりました。
きっと参加者全員が、なくなった方々の無念さに思いを馳せ、
地球上から核兵器をなくすために力を尽くします!と
心の中で誓っていたのだと思います。

そして、お待ちかねの、オリバー・ストーン監督の登壇です。
日本国民は戦争について事実をあまり知らないのではないか、
平和に対して麻痺しているのではないか、と指摘されました。
アメリカ言いなりの国、首相ではいけない、とも。
汚染水を海に流すなど、広島長崎に全然学んでいないと。
過ちを繰り返さないために、歴史を正しく学ぶことが大事で、
若い人はきちんと投票をすることも大事だと訴えられました。
力強い発言に会場からは大きな拍手が送られました。

宮城県団は飛行機の時間の関係で、最後までいられませんでしたが、
参加者は一人一人、これからの自分の使命を
自覚しながら帰途についたと思います。
これからいろいろな場で、その思いを実現していきたいと思います。


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