2014年1月28日火曜日

地教委に学力テストに関する請願発送

宮教組は、昨年末に県教委に対して
来年度の「全国学力・学習状況調査」
実施等に関する請願を提出しましたが、
地教委に対しても、参加しないこと・結果公表をしないこと、
等、5項目を入れた請願書を本日発送しました。

震災後3年目の3・11を間近にして、
心のケアが本当に必要な時期に来ています。
しかし、県教委から突然の志シートの配布や、
体力テストの検証・目標設置・取組報告、
いじめ問題対策の年間計画づくり、
そして、この学力テストの平均値目標UPなど、
「何を大事にしたいのか?児童生徒への配慮はないのか?」と、
現場から怒りの声が上がるような指示ばかり。

現場が必要としているのは、教員の数を増やし、
ゆっくり子どもたちと向き合う時間を確保すること。
それが結果的に、学力を上げ、いじめをなくし、
心のケアができる学習環境づくりにつながるはず。
そんなことも分からない、文科省や県教委に対し、
せめて地教委は子ども・教師の側に立った
英断をしてほしいものです。



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