2014年6月29日日曜日

第54回宮城県母親大会in若林

今日29日、仙台市若林区の六郷小学校で、
第54回宮城県母親大会が開催されました。
被災地ですが、現地実行委員の皆さんの頑張りもあって、
雨の中でも1600名を超える参加者がありました。

午前中は、体験や見学も含めて22の分科会が行われました。
宮教組からは、前委員長の達郎さんが幼少期・小学校期の問題分科会で、
瀬成田委員長が中学・高校期の問題分科会で、助言者を務めました。
小学校では、「人とのつながりを大切にできる子どもを育てよう、
子どもに関わる様々な制度を改善充実するために運動を進めよう」、
中学校では、「学校にゆとりを生み出す運動を進めよう、
入試制度や部活動の改善を求めていきましょう」と
申し合わせ事項が決定されました。















あそびの広場分科会では、佐藤由紀子先生がしっとり落雁とスライム作りなど、
佐藤周二先生がけん玉の講師として大活躍しました。




























午後の全体会では、同志社大学大学院の浜矩子教授から、
「アベノミクスで暮らしの再生・復興は進むのか」という演題で
講演していただきました。
申し合わせ事項のプリントを作成していて講演を聞けませんでしたが、
終わった時の拍手で、とてもいいお話だったことがうかがえました。














その後、6つの領域から運動の交流ということで
報告をしてもらいました。
宮教組からは、中央支部の奥田先生が、教育の現状と
女性部の取り組みについて報告しました。
教育予算の増額、被災児童の就学支援の延長などを訴えると
会場から拍手が湧き起こっていました。














最後に大会宣言を採択し、次回大会の岩沼母連への引き継ぎが行われ
無事大会は終了しました。みなさん、お疲れ様でした。










2014年6月26日木曜日

自民党が県議会に憲法改正早期実現意見書提出!

 
宮城県議会で大変なことが起きています。
自民党が、憲法改正の早期実現を
国会に求める意見書を提出したのです。
安倍首相の暴走を止めるくらいの良識のある
自民党員が宮城にもいるのではとちょっぴり期待していましたが、
歴史・公民の教科書に点数を付けよ、という請願を
採択してしまうような自民党でした。さらにがっかりです。
こんな暴挙は許されない!とさっそく反対行動がスタート。











今朝から平和ビル前で街宣を始めました。
チラシを配りましたが、受け取りはまだまだ良いとは言えない状況。
市民の皆さんは、まだ戦争が現実の物と感じていないのでしょうか?
自分は関係ないと思っているのでしょうか?
街宣は、毎日朝と昼に続けていくことになったようです。
集会も行います。7月1日です。ぜひみなさん、参加してください!



中央支部と仙台教育事務所交渉

昨日25日、中央支部と仙台教育事務所との交渉が行われました。
16名が参加し、1時間半の約束でしたが、2時間近く
話し合いが行われました。















冒頭、森支部長はあいさつで、大泉先生の過労死認定を取り上げ、
「多忙解消が重点課題だが、県教委が多忙の原因を作っている面もある。
具体的な改善を話し合いで見いだしてほしい。」と述べました。















事務所からは、6名の参加でした。
千葉所長からあいさつの後、要求書への回答が述べられました。
でも、昨年の回答からあまり大きな改善点はありませんでした。















回答後のやりとりで、現場から多忙の状況が次々と報告されました。
授業分担が進んでいる仙南支部から転任してきた組合員からは、
「こちらに来て空き時間がなくて大変な思いをした。
教育評価反省会のたびに意見を言い続け、
今年はやっと分担してもらって空き時間ができ、
子どもとしっかり向き合う時間と余裕が出てきた。」と発言しました。
データで授業分担が示され、ずいぶん進んできているが、
まだまだ改善の余地があることも確認しました。














他にも、教科書関係の入力システムの不備改善や、文書量の軽減、
要録の早期電子化、初任研の改善、指導案の枚数などについて、
次々と意見が出されました。
夏期休業の空直について、11日も空直にするよう
地教委への指導を確認しましたが、
「昨年同様連続で休めるよう、27日の教育長会で話す。」
と約束しました。
参加した皆さん、お疲れさまでした。

2014年6月23日月曜日

集団的自衛権行使容認を許さない!6・23緊急集会

今日23日、18時から市民の広場にて、
みやぎ憲法九条の会と県内九条の会連絡会主催で
「集団的自衛権行使容認を許さない!6・23緊急集会」が開かれました。
準備期間が短かったにもかかわらず、600名が参加しました。














最初に、主催者あいさつとして後藤東陽さんがお話ししました。
集団的自衛権が行使されることで九条が事実上壊されることに
人一倍強い怒りを感じ断固反対されている東陽さんです。
熱い思いを込めて、何としても阻止させよう!と訴えられました。















その後、主催者からの趣旨説明、弁護士・女性団体・
労働組合・市民団体からの発言がありました。
労働組合からは、高教組の高橋委員長が発言しました。
「教え子を再び戦場に送らない!」の意志を固め、
子どもたちにも平和の尊さを伝えている、
子どもたちを護っていこう!と話されました。














最後に、「怒りを智恵に導いて、改めて今日、今からを出発点として
ひとりひとりの行動で名実ともに憲法九条を世界に輝かせ、
未来につないでまいりましょう!」という集会アピールを採択し、
仙台駅前に向かってアピール行進をして、集会は終了しました。



2014年6月22日日曜日

仮設住宅でマッサージボランティア

これまで、宮教組女性部で何度かセラピスト養成講座を行って来ました。
施術室「優しい手」の東順子さんに無料の講習会を開いていただき、
ハンド・フットマッサージの練習をして来たのです。
そろそろ受講生も増えたので、東さんの念願である
ボランティアマッサージを亘理の仮設住宅で実施しました。

10時から11時半まで、仮説の集会所で行いました。
宮教組からの6名を含め、15名ほどで行いました。
最初は2~3名しか来ませんでしたが、声がけもあって
徐々に人が増えて来て、待ち時間も出るほどの賑やかさに。
まだまだ不慣れな私たちのマッサージに、来ていただいた方から
笑顔で喜んでもらえると、こちらも元気になりました。

この仮設でまた秋にボランティアを実施しますし、
県内あちこちでも講習会とともにボランティアを実施して行きたい
と計画中です。
まずは、7月28日・8月4日フォレストで、
8月23日・30日仙南で養成講座を行います。
ぜひたくさんの方の参加を待っています!

教採対策講座1回目

昨日21日、パルシティで、宮臨連主催の
教員採用試験対策講座が行われました。参加者は35名ほど。
小論文と記述問題の2つのコースでした。

小論文の講師は、宮城水産高校の平居先生。
最近課題に取り上げられることが多い「 主体性」について
参加者と討論しながら、論文を書くコツを教えてくださいました。

記述式問題は、古川黎明高校の高橋先生。
例題を用意して、まず各自に回答を書かせ、そのあとに、
決められた字数で書くポイントなどを指導してくださいました。

終了後は、交流会。愛知から来た大学院生さんが、
宮城の情報をいろいろ聞き出しては喜んでメモをしていました。
皆さん、無事1次試験に合格しますように!
次回、2次対策講座は、8月7日に模擬授業の講座です。


2014年6月19日木曜日

平和行進 合流集会

平和行進のルートは、気仙沼からの45号線コースと
栗原からの4号線ルートがあって、仙台で合流します。
今日がその合流の日、仙台の錦町公園で集会がありました。

通し行進者の82歳の山口さんからあいさつがありました。
奥様は宮城県出身だそうで、お世話になった方々のお名前が
次々と紹介されました。
映画制作についても言及され、平和行進のドキュメント映画
「歩く」をたくさんの人に観てほしい、と話されました。















原爆被害者の会の炭谷会長は、「核と人間は絶対に
共存できない、だから、核兵器も原発も絶対反対!」
と力強く訴えられました。















最後に集合写真を撮影し、仙台駅前に向かってさらに
合流しての平和行進がスタートしていきました。
宮城県の行進は、22日までです。


2014年6月18日水曜日

平和行進in黒川

この前の日曜日、15日から平和行進が宮城県入りしました。
各支部で、参加できるところを行進しています。

今日18日は黒川コースで、午前中は大衡のJA前から
大和町のまほろばホールまでを歩きました。














曇り空で、ちょうどいい天気の中、20名ほどで歩きました。
大和町を歩くということで、放射能汚染物最終処分場反対の
横断幕も掲げました。














昼食は、黒川母親連絡会の皆さんの手作りランチ。
グリンピースご飯のおにぎりが特に好評でした。
食事後は、自己紹介で平和行進に寄せる思いなどを交流しました。




























午後は、富谷中央公民館前から大富生協までのコース。
みやぎ生協の皆さんがさらに合流して、30名ほどになりました。














結構長いルートな上に、日差しが出てきたので、
最後の方はだいぶ足取りが重く、疲れ気味の歩きに。
それでも、予定よりも早く到着して無事終了しました。
参加された皆さん、お疲れ様でした。







2014年6月17日火曜日

青年部総会&交流会

14日(土) 県青年部総会が行われました。

常任委員、執行委員、選挙管理委員などすべて含めて16名の参加でした。

 
本部より広力書記長の参加。「ハリーポッター」のあいさつをいただきました。
 

 
前半1時間で青年部総会と常任委員会の選挙を行いました。
今年から、青年部副部長となった山形副部長
抱負を熱く語っています
 

後半は、青年部の活動をグループごとに話し合う活動を1時間程度行いました。
青年部の活動のあり方や、具体的な活動など様々な意見が出ました。
 


以下が、それぞれのグループで話し合ったことです。 


どのグループでも共通することは、「継続性」だと感じました。
「継続してみんなが集まるものがいい」
「一度きりで終わりではなく、連続してやれるものがいい」
「季節ごとにイベントをどんどん入れていきたい」
「所見の書き方交流会など、時期に合わせたタイムリーなテーマを儲けたい」
「年間計画を立て、支部持ち回りで行うようにすれば、負担も減っていい」
 
今年度は、青年部常任委員+企画実行委員(青年部の希望者)で
協力して活動を作り、進めていきたいと考えています。


 

夜は、交流会を行いました!

ほんとうに楽しいひとときとなりました。
 
ここでも様々な企画が出されました。
バス貸切・ディズニーランド&シーツアー
ビール?ビーフ?かけ
 
 
以前、教育講座で講師を依頼した山崎隆夫先生(都留文科大学)は、
「若者にははみ出す力がある」と話していました。
どんな意見でも、大切にしたいと思っています。
それが”今”を変える力になると信じてます
 
 
実行委員募集中!!どんどん集って、
力を付けましょう!盛り上げましょう!楽しみましょう!
 

気仙沼地区総会&歓迎会

13日(金)、「天婦羅 丸子」で、気仙沼ブロック総会兼新加入者歓迎会を開きました
本部から瀬成田委員長も参加していただきました。
ちなみに「丸子」は、委員長の教え子のお店です 


 現在気仙沼ブロックでは、4月より3名の加入があります。そのうち2名の方に参加をしてもらい、会を開くことができました。



「市教委交渉をしましょう」といった意見や、「南三陸町でも夏休みに地区交流会・総会をしましょう」といったことも出されました。具体的な動きを作っていきましょう。それも、「前進」ですね!

有意義な会となりました。これからの迫支部、気仙沼地区の活動に「わくわく感」が生まれる会となりました

さらなるよい流れを作っていきましょう!気仙沼地区!!

2014年6月14日土曜日

中央支部&県女性部総会

今日14日、午前中は中央支部女性部総会が、
午後からは県女性部総会がフォレストで行われました。

中央支部では20名が参加しました。
今年も夏休みに一泊学習会を実施すること、
しかもオプションとして追分温泉1泊と
女川の未来を考えるつどい・加藤登紀子さんのコンサート
にも参加しよう!という提起がされました。
そのあとの討論では、各地区の取り組みの報告、
指導要録の電子化や初任研の現状、
パソコンの配置状況などの情報交換が行われました。
















県女性部総会には、58名が参加。
女性部長から昨年度の活動総括が報告されました。
女性県議との懇談会を2回行ったこと、
リフレッシュ休暇ツアーを実現させたこと、
セラピスト養成講座の実施など、
多彩な活動の詳細が報告されました。














副部長からは、権利についての学習会などの実施、
子育て休暇の新設などを県教委交渉で訴えること、
女性県議との懇談やリフレッシュ休暇ツアーの継続などが、
今年度の活動方針として提案されました。
その後、15名の方々が討論で発言されました。
支部の活動報告、各種集会や学習会に参加した報告、
被災地の現状など、多彩な内容の発言がありました。
今年度で退職される先生からは、組合への感謝のことばと、
退職しても、教育や憲法を守る運動、脱原発運動などで
がんばって行くという決意表明があり、参加者を励ましました。
その後、予算や新役員の承認があり、無事総会は終了しました。
今年も女性部一丸となって、権利の獲得、学びの深めあい、
心身のリフレッシュを目指して頑張っていきます!



2014年6月9日月曜日

長期休業中の勤務に関する交渉

今日、県教委と恒例の夏休みの勤務に関して
交渉を行いました。
忙しい中、現場からも3名参加してくださいました。














日直を置かない日(空直日)について、
11日から15日を要求しましたが、
「県教委としては12日からとしか言えない、
11日はリフレッシュとして是非休みを取れるように
各地教委に指導することは約束する。」という回答でした。

プール当番については、「市町村に教職員の分担の緩和を
お願いする、土曜日の開放もしないように話す」
ということで、当番自体をなくすことには言及しませんでした。
万一事故が起きた場合の責任についても、
ケースにもよる、とあいまいな回答でした。















初任研の宿泊研修について、1泊でいいのでは、と要求しましたが、
初任者のアンケートで好評だから、と減らす考えはないようです。
記名式のアンケートで、悪いことは書けない状況なのでは?
と反論しましたが、アンケートの形式は検討してみる、とのこと。
家庭の事情で日帰り参加はもちろんOKなこと、
軽装参加でいいこと、を確認しました。

他にもいろいろな要求に対して、検討する、という回答が多いものの、
なかなか具体的な進展が感じられない交渉でした。














交渉の後、「メリハリのある給与体系」についての提示があり、
特別支援担当者の調整額の引き下げと、
特殊業務手当(部活手当など)の引き上げについて提示されました。
今後はこの提示について交渉が持たれるようになります。




Sweetな女性部総会 in 石巻

6月6日(金) 生協大橋店で石巻支部女性部総会がありました。


話し合いの中で本年度の女性部の活動について、
楽しそうで、ためになる活動の提案が多々ありました。
 ・ ローズガーデンで押し花作りを
 ・ アロマセラピーで癒やしを
 ・ 筋トレ講座で生き生きとした生活を
 ・ マッサージで身体のコンディションを 
 ・ メンタルヘルスケアでリラックスを    等など
 
 
本部から川名先生に来ていただきました。
情勢の話や支部活動を考える上で役に立つ話をたくさんいただきました。
 
 
女性部総会では、ケーキも出ました。
甘く、スウィートな女性部ならではです!
 
 
これからも明るく、楽しく、健康に
仕事を続けるためにも
 
女性部の活動にどんどん参加しましょう! 
男性も大丈夫(!?)ですよ♫